サロンのLINE活用完全ガイド|集客・予約・リピート率アップを同時に実現する運用戦略
「インスタは頑張っているのに、予約につながらない」「お客様が来てくれても、また来てもらえる仕組みがない」サロンを運営していると、こんな悩みに突き当たることがあります。
もちろんお店を知ってもらうという面ではインスタ運用は有効な戦略ですが、リピーターを増やすためにはインスタ運営だけでは足りません。
集客と再来店という二つを同時に解決するツールとして有効なのが皆さんが使い慣れているLINEです。
LINEは正しく設計・運用すれば、サロンの集客・予約・リピート促進を同時にこなす有力な営業ツールになります。
この記事では、アクシスワンが900以上のサロン支援で培ってきた知見をもとに、「インスタで新規を引き寄せ、LINEで関係を深めて予約につなげる」という集客の全体設計から、具体的な機能の使い方・業種別の活用事例・友だちを増やす施策まで体系的に解説します。
「何から始めればいいかわからない」という方も、読み終わるころには次の行動が明確になるはずです。
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サロン経営者がLINEを活用すべき理由

LINEを活用すべき理由は「使っている人数」だけではなく、メッセージが届いたときの反応率が高いことです。
LINE公式アカウントのメッセージ開封率は55%を超えるとされており、メルマガの10〜20%・インスタのDMの30〜40%と比べると、その差は歴然です。
※2022年6月 LINEヤフー社調べ
この数字が意味するのは、「送ったら読まれる」という当たり前のことが、LINEでは実現しやすいということです。
例えば、クーポン情報や再来店キャンペーンなど、一度来た顧客が興味の湧くようなメッセージを届けやすく、普段使っているLINEにメッセージが届くので「見てもらえる・来てもらえる」を実現しやすいのです。
どれだけ良いキャンペーンを打っても、読まれなければ意味がありません。サロン集客において、LINEは「届く」という最も基本的な問題を解決するツールとして機能します。
LINE公式アカウントでサロンが使える主要機能と活用イメージ

LINE公式アカウントの機能は多岐にわたりますが、サロン経営の視点では「集客」「予約・接客」「リピート促進」の3つの役割に整理して考えることが重要です。
まずはサロン経営者が活用しやすいLINE公式アカウントの機能を紹介します。
- 新規・既存客との接点をつくる機能
- 予約・問い合わせをLINE上で完結させる機能
- 来店後のケアとリピート促進に使える機能
機能の名前を覚えるよりも「この機能でどの課題が解決するか」を把握することが、効果的な活用につながります。
サロンの新規・既存客との接点をつくる機能
新規やリピーター様と接点を作るのに適している機能は以下の通りです。
| 項目 | 機能 | 活用例 |
|---|---|---|
| メッセージ配信 | 登録している全フォロワーに同じ内容を一度に届けられる | ・新メニューのお知らせ ・季節限定キャンペーン ・空き状況の告知など |
| セグメント配信 | 年齢・性別・来店履歴・登録経路などの条件でターゲットを絞って配信する | ・半年以上来ていない休眠客だけに再来店クーポンを送る ・フェイシャルコースを利用したことがあるお客様に新メニューを案内するなど |
サロンがLINE運用を始める際にまず使ってほしいのが上記の2つの機能です。
- 全体の認知を広げる(メッセージ配信):まずはキャンペーンやクーポン情報などを一斉に届け、店舗全体の活気を作る
- リピート率を高める(セグメント配信): 「最近来店していない方」や「特定のコースを受けた方」など、狙った顧客層にピンポイントでアプローチし、再来店の可能性を高める
このように配信対象を分けることで、「自分に関係のない通知」と思われるのを防ぎ、ブロック率を抑えながら高い集客効果を狙えます。
使い分けるだけで初心者でも戦略的なマーケティングを始められるのがサロンのLINE活用の強みです。
サロンの予約・問い合わせをLINE上で完結させる機能
予約や問い合わせに繋げる機能は以下の通りです。
| 項目 | 内容 | 活用例 |
|---|---|---|
| チャット機能 | お客様と個別にやりとりできる機能 | ・問い合わせへの返信 ・予約内容の確認 ・施術後のアフターフォローなど |
| リッチメニュー | LINE画面の下部に常時表示されるメニューで、予約ボタン・クーポン・メニュー一覧へのリンクを設置できる機能 | 顧客が何をすべきかを迷わず、スムーズに次のアクションに誘導する |
チャット機能を使うことで、顧客の個別相談に対応でき、ちょっとした相談から予約に繋げるコミュニケーションを取ることができます。
さらに、リッチメニューを活用すれば顧客のタイミングで予約やQ&Aを確認することができるので、24時間動いてくれる集客ツールとして活用できます。
これらの機能を取り揃えるだけでも、「顧客との接点が作れない」「見られても問い合わせや予約まで繋がらない」といった機会損失を避けることができます。
サロンの来店後のケアとリピート促進に使える機能
サロンの来店後のフォローやリピート促進に使える機能は以下の通りです。
| 項目 | 内容 | 活用例 |
|---|---|---|
| ショップカード | デジタルスタンプカードとして機能し、来店のたびにスタンプを押すことができる | 来店ごとに特典を用意することで、再来店を促すきっかけになる |
| クーポン配信 | 期間限定の割引や特典をLINE上で配信できる | 新メニューや期間限定の割引中に配信することで再来店を促す |
最もリピート率に影響する機能が次回予約リマインドです。
「そろそろケアのタイミングですよ」というメッセージを来店後3〜4週間で送ることで、お客様の記憶が薄れる前に行動を促せます。手動で送ると運用が大変ですが、外部ツールと連携すれば自動化できます。
来店後のフォローを仕組み化することが、リピート率向上の最短ルートです。
サロン種別ごとのLINE活用事例

業種によって活用のポイントは異なります。自分のサロンに置き換えてイメージしながら読んでみてください。
エステ・フェイシャルサロンの活用例
エステサロンにおけるLINEの活用例は、「施術効果を持続させるホームケアのサポート」と「次回予約への自然な誘導」です。
施術後に「今日のケアはお肌に合っていましたか?」「ご自宅では〇〇を意識してみてください」というメッセージを翌日に送ると、お客様の満足度が高まり返信率も上がります。
その上で「次回来店で使える○%割引クーポン」などを発行することでよりリピーター率をグッと高められます。
配信の際には「施術をしてすぐ後〜その日中」に送信することが大切です。
ヘアサロン・美容室の活用例
美容室でLINEが最も効果を発揮するのが、カラーやパーマのメンテナンス時期リマインドです。
カラーをしたお客様に対して施術から6〜8週間後に「そろそろカラーが気になってくる頃ではないですか?」と送るだけで、再来店のきっかけになります。
施術事例の写真をタイムラインに定期投稿することで、「次はこのデザインをやってみたい」というインスピレーションを提供し続けることも、来店頻度の向上に繋がります。
ネイル・まつ毛サロンの事例
ネイル・まつ毛サロンは、施術のメンテナンスサイクルが明確なため、リマインド配信との相性が特に高いジャンルです。
3〜4週間という付け替えの目安タイミングに合わせて「そろそろ付け替えの時期です。今週末まだ空きがあります」というメッセージを送ることで、予約率が大きく改善します。
またLINEで「セルフケアのコツ」「長持ちさせる方法」「季節に合わせたデザインの提案」を定期的に届けることで、お客様との関係が深まります。
有益な情報を提供し続けることが信頼感につながり、「次もここのサロンを利用したい」という指名客育成に繋げられます。関係が深まったお客様からの口コミ紹介が増えたという報告も複数のサロンから届いています。
サロンの公式LINEの友だち登録を増やすための具体的な施策

サロンのLINEアカウントを作っても、友だちがいなければ何も始まりません。
登録者数を増やすためにはオフライン・オンラインで以下の施策を試してみましょう。
- 来店客を友だち登録につなげるオフライン施策
- SNS・ホームページからLINEへ誘導するオンライン施策
来店客を友だち登録につなげるオフライン施策
最も確実な友だち獲得の方法は、来店時に直接声をかけることです。
「LINEでお得な情報やクーポンをお届けしているので、よかったらぜひ登録してみてください」という一言があるだけで、登録率は大きく変わります。
その際にすぐにスマホで読み取るだけで友だち登録ができるQRコードを用意しておきましょう。
- カウンセリングシート
- レジカウンター
- 施術スペースの壁
- 名刺
- テーブルポップ
このような、お客様の目に入る場所に貼るだけで登録の機会が増えます。
登録の動機づけとして「登録でクーポンプレゼント」「ポイント付与」などの特典を設けると効果的です。
登録直後に送るあいさつメッセージも重要で、「ご登録ありがとうございます!LINEでは〇〇限定の情報をお届けします。まずはこちらのクーポンをどうぞ」という形で、登録してよかったと思える体験を最初に届けることが大切です。
SNS・ホームページからLINEへ誘導するオンライン施策
インスタはLINEへの送客口として非常に有効です。
プロフィール欄のリンクにLINE公式アカウントのURLを設置し、ストーリーズで「LINE登録でクーポンプレゼント」と定期的に告知することで、インスタのフォロワーをLINEの友だちに変換できます。
ハイライトにLINE登録を促すストーリーをまとめておくことも効果的です。ホームページにはLINE登録バナーを目立つ場所に設置してください。
Googleビジネスプロフィールの投稿機能を使ってLINE登録を促すことも、検索経由の新規顧客へのアプローチとして有効です。
「インスタで発見される→LINEで登録する→予約に繋がる」という導線が設計されていると、各ツールの強みを最大限に活かすことができます。
インスタが得意な「新規の発見・認知」と、LINEが得意な「関係構築・行動促進」を組み合わせることで、集客の効率が飛躍的に高まります。
サロンのLINE運用で成果を出すために必要な3つの設計

「アカウントを作っただけ」「たまに配信しているだけ」では成果は出ません。最初から正しく設計しておくべき3つの要素は以下の通りです。
- リッチメニューで「何をしてほしいか」を明示する
- コンテンツの配信頻度は慎重に
- 自動化の仕組みで運用負担を減らす
それでは詳しく解説します。
リッチメニューで「何をしてほしいか」を明示する
リッチメニューはLINEのトーク画面下部に常時表示されるバナー型メニューで、お客様が次に取るべき行動を明確に示す役割を持ちます。設定していないサロンは非常にもったいない状態です。
ボタン設計の例は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 行動促進型 | ・予約する ・クーポンを見る ・メニューを確認するなど |
| 情報告知型 | ・新メニュー ・キャンペーン ・空き状況など |
| 情報掲載型 | ・アクセス ・営業時間 ・よくある質問など |
自分のサロンの目的に合わせて、お客様が迷わず動けるボタン配置を設計しましょう。
コンテンツの配信頻度は慎重に
LINE運用で覚えておいてほしいことが「クーポンやキャンペーン情報を送れば送るほど効果が出るわけではない」ということです。
「何を配信するか」と「どれくらいの頻度で送るか」は、ブロック率と関係性の深まり方を左右する重要な設計要素です。
配信頻度は週1〜月2回程度が、ブロック率を上げすぎず関係を継続できる目安とされています。
毎日配信は過剰になりやすく、月1回では忘れられてしまいます。継続的に価値ある情報を届けることが、リピーターとの関係を深める基本姿勢です。
配信コンテンツの種類としては、季節に合わせた肌・髪・爪のケア情報・施術事例の写真・スタッフ紹介・キャンペーン告知・クーポンなどが挙げられます。
売り込みだけの配信が続くとブロックされやすくなるため、お役立ち情報:キャンペーン情報=7:3程度のバランスを意識することが重要です。
自動化の仕組みで運用負担を減らす
Lステップ・エルメ・Linyなどの外部ツールを活用すると、手動では難しい細かな接触ポイントを自動化できます。
たとえば来店後3日後に「施術のご感想はいかがでしたか?」というフォローメッセージを自動送信したり、誕生月のお客様に自動でバースデークーポンを届けたりすることが可能です。
一度設定しておけば、オーナーが手を動かさなくても自動で動き続けます。人手が限られる個人・小規模サロンほど、自動化による時間の節約と売上の維持は大きなメリットになります。
「やりたいことはわかっているが、手が回らない」という方にこそ、自動化の仕組みが効果を発揮します。
サロンの集客でお困りの方はアクシスワンにおまかせ

サロン集客は、ただインスタを更新するだけでは安定しません。
大切なのは、投稿を見た見込み客が興味を持ち、プロフィールへ移動し、サービス内容を理解したうえで予約や問い合わせまで進む「動線」がきちんと設計されていることです。
アクシスワンでは、こうしたインスタ集客から予約までの流れを一貫して整える支援を強みとしており、現状を丁寧にヒアリングしたうえで、インスタ運用、導線設計、訴求内容、予約へのつなげ方までを設計し、無駄のない形で売上最大化を目指します。
まずはお気軽にLINEから集客で悩んでいることがあればご相談ください。動線設計は無料ですので、そちらもお気軽にご依頼ください。
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サロンのLINE活用でよくある質問
ここからはサロンのLINE活用に関するよくある質問について解説します。
サロンで公式LINEを作るといくらかかる?
LINE公式アカウントは無料(フリープラン)から始められます。フリープランでは月200通まで無料でメッセージを送れますが、友だちが増えると上限に達しやすくなります。
ライトプランは月5,000円で5,000通まで、スタンダードプランは月15,000円で30,000通まで送れます。
まずは0円で始め、友だち数や配信頻度が増えてきたら「ライトプラン」へ移行しましょう。さらに、キャンペーンなどで月5,000通を超える可能性がある場合は、追加配信ができる「スタンダードプラン」を検討するのが現実的です。
サロンの公式LINEの作り方は?
LINE公式アカウントの作り方は以下の通りです。
- 「LINE公式アカウント」のアプリをダウンロード
- 「LINE公式アカウントをはじめる」から「ビジネスID」を登録
- 必要事項の登録
- 管理画面へログインして各種設定を行う
ここまでで費用はかかりません。まずはフリープランから始めてみてください。
サロンが無料で使えるLINE予約システムはある?
Square予約やtolといったサービスは一部無料で利用できますが、完全無料で利用するのは難しいです。無料で予約を取るのであれば、Googleフォームなどを活用し、自動で予約を取ることも可能です。
ただし、Googleフォームで予約システムを作るには時間と労力、専門的な知識が必要になります。
まとめ
サロンでLINEを単体で運用するより、インスタグラムと連携させることで集客効果は飛躍的に高まります。
インスタグラムが得意なのは「知らない人に発見されること」です。リール投稿・ハッシュタグ・発見タブを通じて新規ユーザーに届き、フォロワーを増やすことができます。
ただしインスタだけでは「フォローしてくれているが予約につながらない」という状態になりやすいです。
そこでLINEが機能します。インスタのプロフィール欄にLINE登録リンクを設置し、「LINE登録でクーポンプレゼント」と訴求することで、フォロワーをLINEの友だちに変換します。
そして「LINEに移行したお客様には定期的に情報を届け、予約に誘導する」、これが「インスタで新規を引き寄せ、LINEで関係を深めて予約につなげる」という現代のサロン集客の王道です。
アクシスワンでは、インスタ集客のコンサルティング・代行から始まり、LINE活用まで含めた集客の全体設計をサポートしています。
「何から始めればいいかわからない」「運用する時間がない」という方は、まずは無料相談からお気軽にご連絡ください。あなたのサロンに合った最適な集客設計を、一緒に考えます。
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