美容サロン

【2026年版】サロン開業に必要なものは?開業までに揃えるべき18選

開業を目指すエステサロンオーナーにとって、何を準備すべきかを明確にしておくことが成功への第一歩です。

結論から言うと、開業時の備品は最小限の出費で揃え、衛生面の備品以外は中古品など安価なものでスタートして問題ありません

その分、集客(マーケティング)に注力することが重要です。

初期コストを抑えつつ効果的な宣伝を行えば、小規模でも十分に顧客を呼び込めるでしょう。

そこで本記事では、サロン開業に必要なもの18つを紹介します。本記事を読めば、サロン開業を迷わず進められるので、これからサロン開業を検討している方はぜひ参考にしてください。

この記事の重要なポイント

  • 開業初期の備品は中古や安価なものでOK
  • 集客施策は開業前から行う
  • 開業資金の計画を綿密に


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美容サロン開業に必要なもの18つ

サロン開業に必要なものやコストを紹介



それでは、エステサロンを開業するまでに揃えておきたい18のものを紹介します。

以下の5ジャンルに分けて、サロン開業に必要なものをまとめました。

  • 物件の取得
  • 開業・運営資金
  • 集客に必要な広告宣伝
  • 施術に必要な機器・什器
  • 施術に必要な備品



念願のサロンオープンを目前に、「何を準備すればいいの?」と不安な方は参考にしてください。

サロン開業のための物件取得

サロンの物件取得



まずはサロン開業のための物件取得ですが、物件の選び方は「どこで開業するか」によって大きく異なります。

項目最優先すべき物件の特徴
地方
・車社会を想定して駐車場のある物件
・地方の場合は駅近や一等地の物件を取得しなくてもMEOやSNSによる集客を狙えるので、家賃などの固定費を抑えられる
都市部
・駅から徒歩圏内で視認性の高い物件
・都市部の場合は駅から徒歩圏内の物件を選ぶ必要があるので、必然的に家賃が高くなるものの、人の多さや客単価の高いサービスを提供しやすい



本記事をご覧になっている方は「これからサロンを初めて開業する方」がほとんどだと思いますが、初めての開業でリスクを抑えるために「自宅サロン開業」から小さく始めるのもおすすめです。

自宅サロン開業や美容サロンの開業の流れについては以下の記事を参考にしてください。





サロン開業に必要な資金

サロン開業に必要なコスト



サロン開業は、備品以外にも初期費用がまとまって発生します。

費用項目内容目安金額
物件契約費用敷金・礼金・保証金、仲介手数料、火災保険など(自宅は0円)・テナント:50〜100万円
・マンション個室:10万円〜
内装・リフォーム費用模様替え〜内装工事(居抜き活用で削減可)・テナント:100〜200万円前後も
・マンション個室:10〜30万円
通信機器類購入費用電話・ネット環境、決済端末など(既存流用で圧縮可)0〜数万円+決済端末2〜3万円など
広告宣伝費用チラシ、WEBサイト、SNS広告など(段階投入がおすすめ)数万円〜数十万円
施術練習費用講座受講、資格、モデル練習の商材、機器レンタルなど2〜10万円+消耗品費



マンション個室で行うような自宅サロンは費用を抑えやすい一方でも、総額50〜100万円は見ておくと安心です。

テナントは物件取得費が重く、100〜500万円規模になりやすいため、資金計画を先に固めましょう。開業後はお客さんが定着しないことも考えると、目安として最低6ヶ月分は運転資金を確保しておきましょう。

開業資金を自力で集められない場合は、助成金や補助金を活用するのもおすすめです。

詳しくは以下の記事を参考にしてください。



集客に必要な広告宣伝

サロン開業に必要な広告宣伝



集客施策は開業前後に取り組むべき施策です。どんなに技術が高く設備が良くても、サロンの存在を知られなければ始まりません。

以下の4つは特に重要な集客方法なので、オープン前にアカウントの開設や運用を進めておきましょう。

  • SNS運用を行う
  • Googleビジネスプロフィールに掲載する
  • インターネット広告を活用する
  • チラシや新聞の折り込みチラシなどを活用する


SNS運用を行う



SNS活用は、今のサロン集客で欠かせない施策です。InstagramやX、Facebook、TikTokなどで公式アカウントを作り、定期的に発信しましょう。施術のビフォーアフター、店内の雰囲気、スタッフの人柄、美容の豆知識などを投稿すれば、見込み客に魅力が伝わります。

特にInstagramは美容サロンという業種と相性がよく、リピーターを確保するためには必ず注力したいSNSになります。

SNSはすぐに結果が出にくいものの、投稿を続けるほど露出と反応が増え、効果が積み上がっていきます。

ハッシュタグに地域名やサービス名を入れる、投稿時間を調整する、コメントで交流するなど、反応を見ながら改善しましょう。蓄積した投稿は、24時間働く広告として開業初期の集客を支えてくれます。

インスタグラムの運用については以下の記事を参考にしてください。



Googleビジネスプロフィールに掲載する

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)への掲載も、無料でできる必須の集客施策です

ユーザーが「地域名+エステサロン」で検索した際に、Google検索やGoogleマップ上で自店が見つかりやすくなり、新規流入が期待できます

登録すると写真や口コミを通じて魅力を伝えられるのもメリットです。店内や施術風景を載せれば雰囲気が伝わり、口コミが増えるほど信頼度も高まります。

登録はGoogleアカウントから店舗情報を入力し、オーナー確認(ハガキ・電話など)を行うだけで完了します。

登録後は営業時間、メニュー、予約リンクも掲載できるため、情報を充実させて常に最新に保ちましょう。

インターネット広告を活用する



インターネット広告(Web広告)は、短期間で認知度を高めたいときに有効です。

特にInstagram・Facebook広告は少額から始められ、地域や属性を絞って「エステに興味がある近隣ユーザー」に届けられます。

SNS広告以外にも、Google検索連動広告なら「○○市 エステ」などの検索結果で露出を増やせます。YouTube広告も地域ターゲティングができ、動画で雰囲気を伝えたい場合に向いています。

ただし、費用をかけすぎると広告費倒れになるため、効果測定と改善を繰り返す運用が前提です。予約につながるLP(予約ページ)も用意できると理想です。

また、新規顧客を増やしたいならホットペッパービューティーの掲載も効果的です。検索・比較されやすい媒体なので、開業初期の集客導線として検討するとよいでしょう。

チラシや新聞の折り込みチラシなどを活用する



チラシ配布は、地域密着の集客に今でも有効です。サロン周辺へポスティングしたり、地方紙の折込チラシとして配布したりすることで、新規顧客に情報が届く機会を増やせます。

チラシにはコンセプト、メニュー、料金、地図、連絡先を分かりやすく載せ、開店キャンペーンやクーポンを付けると反響が上がります。

自分でポスティングすれば印刷代中心、折込でも比較的低予算で実施可能です。ただし効果はデザインとキャッチコピーで大きく変わるため、必要に応じて制作をプロに依頼するのも一つの手です。

施術に必ず必要な機器・什器

サロン開業に必要な機器



次に、施術に欠かせない機器・什器(家具類)について解説します。

エステ用ベッド



エステ用ベッドは、フェイシャルからボディまで幅広く使う最重要アイテムです。

お客様がリラックスでき、施術者が動きやすい高さ・形状を選びましょう。

主に「フラット」「可動(リクライニング)」「ポータブル(折りたたみ)」の3種類があり、全身施術ならフラット、フェイシャル中心なら可動、出張予定ならポータブルが向いています。

価格は新品で2~3万円台から、高級な電動タイプは数十万円まで幅があります。

中古なら1万円前後で見つかることもありますが、耐久性や清掃状態は必ず確認し、必要ならカバー等で衛生対策をしましょう。

スツール



スツールは、施術中にエステティシャンが座る椅子です。キャスター付きの丸椅子タイプで、高さ調節がしやすく、移動時にガタつきや音が出にくい安定したものを選びましょう。

施術者の腰への負担を減らすため、適切な高さとクッション性は重要です。価格は手頃で、3,000円台から、品質の良いものでも1万円以内で買えることが多いです。

備品を入れるワゴン



ワゴンは、施術中に使うオイルやクリーム、タオル、器具類をまとめて置ける移動棚で、施術効率を上げる必須備品です。

購入時は、道具が収まる横幅・引き出しの深さを確認し、ベッドに合わせて座ったまま取り出しやすい高さを選びましょう。移動が多いので、車輪がスムーズでストッパー付きだと安全です。

施術用ライト



フェイシャルやまつエク、ネイルなど手元の細かい作業があるメニューでは、明るさ・角度を調整できるライトがあると施術がスムーズになります。

特にまつエクは光量不足だと作業精度が落ちやすいため、専用ライトがあると安心です。

サロンでの施術に必要なもの

サロンの施術に必要なもの



美容サロンでは、施術で使い捨てるものや繰り返し使う消耗品・小物も多く必要です。消耗品は使い切るたびに買い足すため、ランニングコストとして事前に予算へ組み込んでおくことも大切です。

施術道具(オイル・ジェル・剃刀など)



施術メニューに合わせて、オイルやジェル、化粧品などの商材を揃えましょう。アロマやリンパならマッサージオイルが必須ですが、最初は手頃な無香料タイプでも十分です。

フェイシャルならクレンジング、パック、化粧水・乳液・美容液など基礎化粧品一式も用意しておきましょう。

小物としてハサミ、電気シェーバーなども必要に応じて準備します。ただし、カミソリを使った本格的なシェービングは理容師免許が必要なため、一般的なエステサロンでは電気シェーバーを使用します。

サロンの概要や契約書などの書類



サロン運営に必要な書類も準備しておきましょう。準備しておくのは以下の通りです。

  • パンフレットやメニュー表
  • カウンセリングシート
  • 契約書や同意書



自宅サロンでもサービス内容を説明するツールとして役立つため、コース内容・所要時間・料金を分かりやすくまとめ、可能ならコンセプトや方針も添えると安心感が出ます

カウンセリングシートでは、体調、既往症、肌質、アレルギー、悩みなどを記入してもらい、施術内容や使用商材、経過を記録して次回に活かします。用紙は自作もできますが、市販のカルテを使うと便利です。

回数券や定額制コースを扱う場合は契約書、機器施術や痩身では同意書も用意し、注意事項を明示してトラブルを防ぎましょう。

施術で使うタオル類



タオル類は、エステ施術で大量に使う必須の消耗品です。

主にバスタオル、フェイスタオル、おしぼり用タオルを用意し、施術ごとに交換して洗濯するため多めにストックしましょう。目安は「1日の施術人数×2〜3倍」程度あると、洗濯ローテーションも回しやすく安心です。

選ぶ際は、ボディ用は吸水性の高い厚手、フェイシャル用は薄手で拭き取りやすいものなど、用途に合った厚み・サイズを意識します。色は清潔感のある白系が定番ですが、オイルのシミが目立ちにくい濃色を選ぶサロンもあります。

まとめ買いなら1枚数百円で揃えられるため、必要枚数を逆算して準備しましょう。

ベッド等に敷くシーツ・カバー



施術ベッドに敷くシーツ・カバーは、衛生管理と備品保護のために必須です

主に「繰り返し使える布シーツ」と「使い捨て(不織布など)のディスポシーツ」があり、それぞれメリットがあります。布シーツは肌触りが良く高級感がありますが、施術ごとの交換・洗濯が必要で、洗い替えとして数枚用意しておく必要があります。

一方、使い捨てシーツは衛生的で、オイル汚れがベッドに染み込みにくいのが特長です。洗濯の手間を減らしたい一人サロンでは使いやすい反面、使うたびに補充が必要になります。季節や運用に合わせて、布と使い捨てを使い分けるのもおすすめです。

施術用の下着やスリッパ



施術用の紙ショーツ・紙ブラ、そしてお客様用スリッパも用意しましょう。ボディ施術ではオイル等で下着が汚れる可能性があるため、使い捨て下着に履き替えてもらうと安心です。

女性用だけでなく、メンズ向けには男性用紙ショーツもあります。使い切りで衛生的で、施術後にそのまま捨てられる点もメリットです。目安価格は紙ショーツ50~100円/枚、紙ブラは100円前後で、業務用セットでまとめ買いできます。

ティッシュなどの衛生用品



ティッシュやコットン類などの衛生用品も忘れずに準備しましょう。施術中はオイルの拭き取りやメイク直しなど、ティッシュを使う場面が多く、保湿タイプを用意すると細やかな気遣いとして好印象です。

メイク落としやパックにはコットン・ガーゼ、大判コットン、使い捨てマスクシートなど、施術内容に合わせて揃えましょう。

荷物を置くカゴや服をかけるハンガー



お客様の私物や衣服を預かるために、荷物カゴ(バスケット)とハンガーを用意しましょう。更衣スペースがない小規模サロンでも、施術室の一角に荷物カゴを置いて案内すれば安心して置いてもらえます。

カゴはA4バッグが入る深さが便利で、見た目は生活感の強いものより、サロンの雰囲気に合う素材・デザインを選ぶのがおすすめです。

上着用にはフックやハンガーを設置し、滑りにくいタイプだと衣類が落ちにくく安心です。2〜3本あれば十分でしょう。余裕があれば玄関に小さな傘立てもあると親切です。

制服やエプロン

制服やエプロンを用意すると、個人サロンでもプロらしい印象になり、信頼感が高まります。

エステ向けユニフォームは白・ベージュ・黒など清潔感のあるデザインが多く、動きやすく汚れが目立ちにくい濃色系が使いやすいです。価格は上下セットで5,000〜1万円程度からあります。

資金に余裕がなければ、まずはシンプルなエプロンでも十分です。

まとめ



サロン開業は物件取得から施術に欠かせない備品の用意まで、様々なことにお金がかかります。ですので、最初は必要最低限の備品を揃え、無理のない範囲で開業し、徐々にグレードアップしていくのがおすすめです。

エステベッドやタオル類などの基本設備は準備が要りますが、中古品の活用やDIYで初期コストは抑えられます。

ただし、集客だけは開業前から全力で取り組みましょう。SNSの発信やGoogleビジネスプロフィール登録、地域での宣伝活動によって、少しずつサロンの存在を知ってもらうことが大切です。

「お客様が来てくれて初めて商売が成り立つ」ことを念頭に、宣伝と施術準備を両輪で進めてください。

「開業して本当にお客さんがきてくれるか不安」「SNSやインターネット広告の運用を始めたけど、なかなか効果が出ない」といった方は、アクシスワンのコンサルティングサービスもおすすめです。

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